いいたいこと
- ESXiのバージョンアップをした。
- ESXiのバージョンアップの際には必要なコンポーネントも事前に登録する必要がある
- vCenterを利用すると複数のESXiホストのアップグレードも簡単
記事
4/22の記事 *1 でESXiのバージョンを最新版8.0U1に更新しようとしたが、利用している外部のコンポーネントが最新の8.0U1に対応していないため諦めたと書いたが、2ヶ月経って状況を再度調査したところ対応していないモジュールも8.0U1をサポートしていたので早速8.0U1aにESXiをアップデートした。
U1にしようとしたら既に 2023/6/1づけで新しいU1aがでていたので、ついでに最新のにした。
コンポーネントの更新日付をみたら4/26と前回の記事の4日後で結構早い対応だったのでここまで時間を空けなくてもよかった。
実際、vCenterを利用するとクラスタ配下のすべてのESXiホストを簡単にアップグレードできた。
久々に更新をやることになったが、手順を忘れていたのでここでまとめておく。
how to update
手順としては以下の操作になる
1. 外部コンポーネントの登録
更新されたコンポーネント(driver)のイメージのZIPを提供サイトから取得
vCenter
-Lifecycle Manager
画面上部の
アクション
-更新のインポート
コンポーネントのイメージのZIPを指定して取り込む
コンポーネントの一覧に取り込んだ新しいドライバーのバージョンが表示されていることを確認
2. ESXIのバージョンアップ
vCenter - クラスタのオブジェクト選択 - アップデート
ホスト - イメージ
イメージの右上のメニューで
編集
を選択更新する新しいESXiバージョンを選択し、
保存
を選択更新する新しいESXiバージョンを選択し、
検証
を選択
イメージのコンプライアンス
- 左上のメニューより
コンプライアンスの確認
を実施 - 中段のメニューの
事前チェックの実行
を実施 - 中段のメニューの
すべてをステージング
を実施 - 中段のメニューの
全て修正
を実施
- 左上のメニューより